〜53歳、夢と雑巾と旦那と暗い玄関〜
12月頃から、占い師にこう言われた。
「掃除は最強!」
最強らしい。
もう“技”みたいな言い方である。
その言葉を真に受けた私は、毎朝の掃除を習慣にし始めた。
最初は軽い気持ちで、
「玄関だけビカビカにしてやる!」
と意気込んでいたのだけど、よくよく聞くと
「朝起きたら全部屋の掃除をする」
とのこと。
……無理なのだ。
時間もないのだ。
体力もいるのだ。
私は出勤するのだ。
そんな言い訳を頭の中で並べながらも、体調不良の日以外はモップを持ち、雑巾を持ち、せっせと掃除している。
(この私が、である💦)
—
53歳の夢は「ひとり暮らし」
私は今53歳。
実は密かに抱いている夢がある。
それは——
旦那とは離れて暮らすこと。
いけないことだとは分かっている。
旦那は優しいし、尊敬もしているし、生活費もちゃんと出してくれている。
それでも、長年積み重なった“嫌になる出来事”が多すぎた。
わがままだとは思う。
父に言ったら「今さら何言ってるんだ!」と叱られる未来が見える。
でも、私は私の人生を生きたい。
倹約しながら、ひとりで暮らす準備を少しずつ始めたいと思っている。
—
そして朝の掃除は続く
さて、話を掃除に戻そう。
朝起きて雑巾を持ち、拭き掃除を始める。
すると、な、な、な、なんと——
リビングには、離れて暮らしたい旦那が寝ている。毎日。
最悪である。
捨てたい(気持ちだけ)。
でも掃除はする。
さっと拭いて、キッチンへ逃げる。
その後、廊下と玄関を掃除するのだが、問題がひとつ。
玄関が暗い。
暗すぎて、きれいになっているのか分からない。
玄関を開けてみると、愛犬のお気に入りのおやつが落ちていたりして、
「え、こんなの見えないよ!」
と毎朝ひとりでツッコミを入れている。
ピカピカになっているのかどうか、正直よく分からない。
でも、占い師は言った。
「掃除は最強!」
ならば信じてやってみよう。
本当にお金が貯まるのか、運気が上がるのか、
53歳の私が全力で検証してみたいと思う。


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